🍂 落ち葉シーズン到来!雨樋と排水トラブルを防ぐ3ステップ


こんにちは、「空き家見守り隊」です。
10月中旬を過ぎると、出雲・島根では紅葉が美しくなる一方で、空き家の“雨樋トラブル”が急増する季節でもあります。
とくに山や公園の近くにあるお宅では、落ち葉・枝・ドングリなどが雨樋に詰まり、排水機能を失うケースが多発。
そのまま放置すると、雨漏りや外壁腐食などの深刻な被害につながることもあります。

今回は、私たちが現場で実践している「秋の空き家を守る3ステップ」を紹介します。
これをやるかどうかで、冬を無事に越えられるかが決まります!


🌧 ステップ①:まずは外から“見た目チェック”

落ち葉の詰まりは、意外と地上からの目視でも確認可能です。
以下のようなサインが出ていたら、雨樋が詰まっているサインです。

✅ 雨が降ると、軒から滝のように水が流れる
✅ 雨樋の端から草が生えている
✅ 外壁に雨だれの黒い筋がついている
✅ ベランダの排水が遅い・溜まっている

出雲市のとある空き家では、1年放置しただけで排水口にコケと泥が堆積しており、雨水が外壁に逆流して塗装が剥がれていました。
「見た目だけでも確認する」ことが、最初の大切な一歩です。


🧹 ステップ②:詰まりを取り除くクリーニング

次に行うのが、実際の清掃作業
雨樋の掃除は脚立や高所作業を伴うため、できる範囲で安全に行いましょう。

🧰 清掃の基本手順:
1️⃣ 軒樋に溜まった落ち葉や泥を手袋で取り除く
2️⃣ ホースで水を流して排水を確認
3️⃣ 詰まりがひどい場合はワイヤーブラシや専用スコップを使用

ポイントは、泥や苔を完全に取り除くこと
一部だけ残っていると、次の雨でまた詰まりが再発します。

📍 注意点:
・屋根に上るのは非常に危険。無理せず業者に依頼を。
・金属製雨樋の場合、錆びや変形のチェックも忘れずに。

空き家見守り隊では、巡回点検時に雨樋・排水口の清掃代行サービスも行っています。
高齢の方や遠方のご家族にも喜ばれている人気メニューです。


💧 ステップ③:排水ルート全体のチェック

雨樋を掃除しても、地面に続く排水管が詰まっているケースがあります。
これを見落とすと、
➡︎ 地面の水はけが悪くなる
➡︎ 建物の基礎部分に水が溜まる
➡︎ シロアリ・カビ発生のリスク上昇
という悪循環に。

特に出雲や松江などの湿地エリアでは、排水の滞りが構造材の劣化を早める傾向があります。

💡 チェックポイント:
・排水桝(マス)に泥が溜まっていないか
・雨の後に地面がぬかるんでいないか
・敷地外に水が流れているか

詰まりを発見したら、スコップで泥を取り除き、ホースで通水確認を行いましょう。
これを年1〜2回行うだけで、家の寿命は大きく変わります。


⚠️ 放置したときの実例

昨年、出雲市内のある空き家では、雨樋が完全に詰まり、壁の内部に水が回ってクロスがカビだらけに。
修繕費は約45万円にも上りました。

また、松江市の別の住宅では、落ち葉が詰まった排水桝にムカデや蚊が大量発生
衛生面にも影響を及ぼしました。

「たかが落ち葉」と思われがちですが、放置が“家全体のトラブル”につながるのです。


🌿 空き家見守り隊の「秋限定巡回パック」

秋〜初冬にかけては、落ち葉清掃や雨樋チェックをセットにした巡回サービスを実施中です。

📸 点検項目:
・屋根・雨樋の落ち葉チェック
・排水桝・ベランダ排水口の確認
・通風・換気
・湿気・カビの兆候確認
・外壁のひび割れ・苔の付着確認

点検後は写真付きレポートをお送りします。
遠方のご家族もLINEやメールで状態を確認可能です。

出雲市・松江市・雲南市など、島根県全域対応。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。


🏠 まとめ

秋の落ち葉は、自然の恵みであると同時に、
空き家にとっては雨漏り・腐食・害虫トラブルの引き金にもなります。

🍁 だからこそ、
「見て・掃除して・流して」この3ステップが欠かせません。

冬を迎える前のこの季節、
たった1時間の点検が、家を何十年も守ることにつながります。

出雲・島根で空き家をお持ちの方は、
ぜひ「空き家見守り隊」にお任せください。
地域に根ざした目線で、あなたの大切な家を見守ります。

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