夏本番前にチェック!空き家のエアコン・電気設備の安全点検

こんにちは、空き家見守り隊のスタッフです。

いよいよ7月、出雲市・島根県も本格的な夏を迎える季節になりました。梅雨明けとともに気温が一気に上昇し、湿度も高くなるこの時期、空き家に潜む「電気設備のトラブル」には要注意です。

特に、長期間使われていないエアコンやブレーカー、コンセントまわりの劣化は、火災などの大きな事故につながるリスクがあります。

今回は、出雲・島根で空き家を管理している私たちが、夏前に“必ずチェックしている電気設備5つのポイント”を紹介します。あわせて、エアコンの適切な管理方法や点検のタイミングも解説します。

  1. 長期間使用していないエアコンの安全確認

🔧 要注意ポイント:内部のほこり、カビ、電源系統の劣化

長く使っていないエアコンには、内部にカビやホコリがたまり、電源を入れた瞬間に異臭や故障を引き起こすことがあります。また、電源ケーブルの劣化により火花が散るケースも。

✅ チェックすべき項目:

フィルターや内部の汚れ(クリーニングを推奨)

室外機の周辺に障害物がないか

試運転時の異音・異臭

ブレーカーがしっかり作動するか

📝 出雲市での事例:

松江市から相続した空き家を出雲市で管理していたBさん。
エアコンを3年ぶりに使用しようとしたところ、運転開始と同時に焦げたような臭い。内部のケーブルが劣化していたことで発煙し、電気工事が必要となりました。

→ プロによる試運転&点検を夏前に行うのが安心です!

  1. ブレーカー・分電盤の老朽化チェック

🔧 要注意ポイント:絶縁劣化、過熱、接触不良

空き家では、電気を長く使わないことで分電盤やブレーカーが湿気や経年劣化で不安定になることがあります。

✅ チェックすべき項目:

ブレーカーに焦げ跡や異常な熱を感じないか

ブレーカーが落ちやすくなっていないか

開閉の動きがスムーズか

→ 不具合が出ている場合は、専門業者による絶縁点検をおすすめします。

  1. コンセント・延長コードの劣化と発火リスク

🔧 要注意ポイント:差しっぱなしの電源タップ、破損したコード

夏は扇風機、除湿器などをつなぎっぱなしにしがちですが、ホコリや湿気が蓄積したコンセントや延長コードは、最も火災リスクが高い場所のひとつです。

✅ チェックすべき項目:

コンセントまわりにホコリがないか

ケーブルがねじれていないか、裂けていないか

プラグが緩くなっていないか

→ 使用していない電化製品のコンセントは抜くようにしましょう。

  1. 通電していない設備(冷蔵庫・洗濯機)の放置による故障

🔧 要注意ポイント:湿気による腐食、基板の損傷

電化製品を長く動かさず放置しておくと、内部の基板が湿気で腐食し、いざ使おうとしたときに異常動作やショートを起こす可能性があります。

✅ チェックすべき項目:

電源が入るか

動作音や動きが正常か

異常な熱を帯びていないか

→ 使わない家電はあらかじめ撤去 or 定期通電してあげるのが理想です。

  1. 夏の停電や雷による通電トラブル対策

⚡ 島根県内でも、夏は局地的な落雷や停電が年々増えています。

空き家ではブレーカーが上がったままになっていると、雷サージで家電が壊れるケースも。

✅ 対策方法:

雷ガード付きタップの使用

長期不在時はブレーカーをOFFにする

停電時の自動復帰機能付き設備を導入

→ 停電後の再通電により火災が起きたケースもあります。必ず対策を!

スタッフからのひとこと

「空き家の電気まわりは、“見えないけど危ない場所”がたくさんあります。特にエアコンは、動かす前に点検しないとトラブルの元になります。島根の夏は湿気も多く、電気トラブルが起きやすいので、7月初旬の点検をおすすめします!」

空き家見守り隊では

出雲・島根県内の空き家定期巡回

室内設備の点検・通風・通電

エアコンの試運転代行

ブレーカー確認・コンセントチェック

写真付き報告で安心

など、夏本番に向けた電気設備の安全管理を承っております。

📩 ご相談・お問い合わせはお気軽に!
📸 実際の点検の様子もInstagramで随時発信中!

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